結婚式をしない選択も素敵。それでも挙式を選ぶ理由「元プランナーが思うその価値」

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結婚式って、本当に必要なのかな?

ナシ婚が流行ってるってホント?

お金もかかるし、結婚式はしなくてもいいかな…

最近はそんな声を聞くことが増えました。

実際、結婚式を挙げない夫婦も珍しくありません。

お金もかかるし、準備も大変。

写真だけ残したり、家族だけで食事会をしたり。

結婚の形が多様になった今、「結婚式をしない」という選択はごく自然なものになっています。

だからこそ私は、「結婚式は絶対にした方がいい」とは思いません。
しない選択肢もアリ。

私自身は、結婚式をしました。

そして、もう一度自分が人生を生きるとしても、結婚式はしたいです。

また、ウエディングプランナーとしてたくさんの結婚式に立ち会ってきた中で、「それでも結婚式を選ぶ理由」は確かにあると感じています。

それは、豪華なドレスや華やかな演出のためではありません。

結婚式には、「自分たちがどれだけ愛されてきたかを知る日」という側面があるからです。

①当たり前だった人たちの存在に気づく

結婚式の日、新郎新婦はたくさんの人から「おめでとう」と声をかけられます。

親や兄弟、親族、友人、職場の方々。

普段はなかなか意識することがなくても、自分たちが本当に多くの人に支えられてきたことを実感する一日です。

「こんなにたくさんの人が来てくれると思わなかった」

そう話される新郎新婦も少なくありません。

結婚式は、自分たちが主役になる日であると同時に、自分たちの人生を支えてくれた人たちの存在に改めて気づく日でもあるのです。

②感謝は、思っているだけでは伝わらない

「ありがとうと思っている」

それだけでも十分素敵なことです。

けれど、言葉にしなければ伝わらない想いもあります。

普段は照れくさくて言えない親への感謝。

友人への「これからもよろしく」。

パートナーへの想い。

結婚式には、それらを自然に伝えられる空気があります。

もちろん、手紙を読むことだけが感謝の伝え方ではありません。

一緒に写真を撮ること。
席札にメッセージを書くこと。
直接言葉を交わすこと。

どんな形であれ、「伝える」という行動には大きな意味があると感じています。

③夫婦になる覚悟を形にする

入籍は夫婦になるための手続きです。

けれど結婚式は、「夫婦として歩んでいこう」という決意を形にする時間でもあります。

たくさんの人の前で誓いを立てること。

これからの人生を共に歩む相手を紹介すること。

その時間を通して、「結婚したんだな」と実感する方も少なくありません。

準備中は大変だったはずなのに、

「結婚式をして初めて夫婦になった気がした」

そんな言葉を聞くこともありました。

④実は、ゲストのための日でもある

結婚式は新郎新婦のためだけの日ではありません。

ふたりを大切に思う人たちにとっても、特別な日です。

幼い頃から成長を見守ってきたご家族。

苦楽を共にした友人。

仕事で支えてくれた方々。

みなさん、「幸せになってほしい」という気持ちを持ってその場に集まっています。

だから結婚式は、祝ってもらう日であると同時に、「これからもよろしくお願いします」と伝える日でもあるのです。

⑤だから、結婚式をしなくてもいい。でも…

結婚式をしない選択を否定したいわけではありません。

写真だけ残すのも素敵ですし、家族だけで食事をするのも素敵です。

どんな形を選んでも、それがおふたりにとって納得できるものであれば正解だと思います。

ただ、もし今、

「結婚式って本当に必要?」

と迷っているなら、

豪華な演出や立派な式場ではなく、

「誰に感謝を伝えたいか」
「どんな夫婦になりたいか」

という視点で考えてみてほしいのです。

結婚式の価値は、ドレスや料理の豪華さではなく、そこで交わされる言葉や想いの中にあるのかもしれません。


ブライダル従事者としての想い

私はプランナーとしてたくさんの結婚式に立ち会ってきました。

その中で、「結婚式をして後悔した」という声よりも、「やってよかった」という声を圧倒的に多く聞いてきました。

結婚式をするもしないも自由な時代。

だからこそ、世間の正解ではなく、おふたりにとっての正解を見つけていただけたら嬉しいです。

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