こんにちは、KGママです。
このブログでは、元ウエディングプランナーとして結婚式に携わってきた経験をもとに、“現場で実際によくあること”や、“知っておくと安心なブライダルマナー”を、できるだけわかりやすくお届けしています。
結婚式当日、プランナーは花嫁さんの何を見ていると思いますか?
ドレスの裾、ヘアメイク、ブーケ……。
もちろん、見た目のチェックもします。
でも、元ウエディングプランナーの私が実際に見ていたのは、それだけではありません。
「ちゃんと元気かな?」
「困っていないかな?」
「楽しめているかな?」
実は、こんなところをよく見ていました。
今回は、結婚式当日にプランナーが花嫁さんを見ているポイントをご紹介します。

① 花嫁さんの表情
まずは、朝に会ったときの表情。
「おはようございます。おめでとうございます」
とご挨拶をしたとき、
「今日は楽しそうだな」
「ちょっと緊張しているな」
「少し疲れているかな」
など、いつもと違うところがないかを見ています。
結婚式当日は、緊張するもの。
だからこそ、花嫁さんのちょっとした変化は気になります。

② 水分をとれているか
結婚式当日は、意外と水分をとるタイミングがありません。
お支度、写真撮影、挙式、披露宴……。
しかも、「トイレに行きたくないから」と、水分を控えてしまう花嫁さんもいます。
でも、喉が渇いたり、暑かったりすると、せっかくの一日がつらくなってしまいます。
「お水、飲めていますか?」
と、声をかけることもありました。
特に夏の結婚式や、屋外での撮影がある場合は、こまめな水分補給を。
③ 食事をとれているか
朝から何も食べていない。
披露宴が始まってからも、ほとんど食べられていない。
そんな花嫁さんもいます。
緊張して食欲がないこともありますが、結婚式は長い一日。
空腹のままでは、疲れやすくなってしまいます。
朝食やお支度前の軽食など、食べられるタイミングで少しでも食べておくのがおすすめです。
披露宴中も、食べられるタイミングがあれば、ぜひ一口でも。
せっかくのお料理ですから、花嫁さんにも味わってほしいなと思います。
④ ドレスで歩きにくくないか
ドレス姿はとてもきれい。
でも、実際に着てみると、
「思ったより歩きにくい!」
ということもあります。
裾を踏みそうになっていないか、階段は大丈夫か、ヒールで足が痛くなっていないか。
移動のときも、プランナーや介添えスタッフが見ています。
「歩きにくい」
「ちょっと怖い」
「靴が痛い」
と思ったら、遠慮なく伝えて大丈夫です。
花嫁さんが安全に歩けるよう、スタッフがサポートします。

⑤ 疲れていないか
結婚式は、花嫁さんが思っている以上に体力を使います。
お支度から写真撮影、挙式、披露宴。
ずっと笑顔でいることも、実はかなり疲れます。
「大丈夫です」
と言っていても、表情や動きから疲れが見えることも。
そんなときは、少し休憩を入れたり、水分をとってもらったり。
できるだけ無理をしないようにします。
特に披露宴後半は、最初より少し疲れが見えてくることもあります。
⑥ 新郎さんとの様子
実は、花嫁さんだけではなく、新郎さんとの様子も見ています。
緊張している新郎さんを見て、花嫁さんが笑っていたり。
ふたりで顔を見合わせて、ほっとした表情になっていたり。
こういう何気ない瞬間を見るのも、プランナーとして嬉しい時間でした。
結婚式当日は、ふたりにとって特別な一日。
だからこそ、プランナーも「ふたりが今どんな様子なのか」を気にしています。
プランナーが一番見ているのは「花嫁さんが楽しめているか」
花嫁さんは、
「髪型、大丈夫かな?」
「ドレス、きれいに見えてるかな?」
「写真、ちゃんと撮れてるかな?」
と、見た目のことが気になると思います。
もちろん、それも大切です。
でも、プランナーが見ているのは、
ちゃんと水分がとれているか。
疲れていないか。
困っていないか。
そして、楽しめているか。
そんなところだったりします。
だから、結婚式当日は「完璧にしなきゃ」と頑張りすぎなくても大丈夫。
「ちょっと疲れた」
「お水が飲みたい」
「トイレに行きたい」
「少し休みたい」
そんなことも、遠慮なくプランナーに伝えてください。
プランナーは、花嫁さんをきれいに見せるだけでなく、その一日を気持ちよく過ごしてもらうことも、大切な仕事だと思っています。
せっかくの結婚式。
きれいに写ることだけではなく、ちゃんと笑って、食べて、飲んで、楽しんで。
そんな一日を過ごしてもらえたら、元プランナーとしては嬉しいです。

