結婚式の費用を安く抑えたい!格安のコツとは?ブライダルのプロが教える15のテクニック

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結婚式のコツ&準備について

このブログではブライダルのプロ【KGママ】が、プロ目線で結婚式・ブライダルについて現場で経験したからこそできるアドバイスや演出案などを紹介します。

結婚式は一生に一度の特別な日ですが、費用がかさむのも現実です。でも、工夫次第で素敵な式をお得に実現できます!

結婚式をしたいけど、新生活にもお金がかかるし…できるだけお値打ちにしたい!

初期の見積よりもだいぶオーバー!今からでも見直せるところは?

といった新郎新婦様のお悩みを解決するために、今回は【予算を抑えつつ心に残る結婚式を挙げるためのコツ】を紹介します。

これから結婚式をする方必見です!

固定費・流動費を知る

結婚式の費用には「固定費」と「流動費」2つの費用が存在します。

固定費は「結婚式に必要な基本的な費用」で人数や日程が決まるとほぼ変動しない費用です。
流動費は「結婚式の規模や進行に合わせて変動する費用」でゲストの人数や選ぶプランによって、変わります。

主な固定費

  • 挙式費用
  • 会場費
  • 司会者費用
  • 音響設備
  • 衣装

主な流動費

  • 料理代
  • ドリンク代
  • 引出物
  • 写真・映像
  • 演出
  • 交通費

招待客をよく考える

これが一番大きなポイントです。結婚式の費用を抑えるために、まず見直したいのが大きな流動費となる「招待客」です。

間違えないでいただきたいのは「招待客を絞る」ではありません。「よく考える」ことが需要です。

もちろん招待する人数が多ければ多いほど、料理代、引き出物代、それに伴うサービス料などがかさみます。ですが、総額が増えないように人数を絞ろうとする必要はありません。

招待人数が増えるとご祝儀(会費制の場合は会費)も増えるため、実際に両家が負担する金額が減ることも。

一般的に親族関係を除いたご祝儀は3万円が多いようです。

3万円以上の金額を包むパターンが多いのは

  • 親族
  • 兄弟姉妹
  • 会社の上司
  • 会社の先輩
  • 恩師




3万円を包むことが多いのは

  • 会社の同僚
  • 会社の後輩
  • 友人



3万円以上の金額を包むパターンが多いのは

  • 年齢の若い友人
  • 取引先関係



また、夫婦や子ども連れで出席する時はご祝儀をまとめて連名で渡すことが一般的です。
夫婦の場合、3万円の2人分で6万円となりますが、偶数になってしまうため(割り切れないという意味で奇数の金額が縁起が良い)5万円、7万円に調整することが一般的です。


子どもが大きく自立している場合、連名ではなくそれぞれでご祝儀を用意することもあるので、ケースによって異なります。

招待客リストを作成する際には、優先順位をつけて、本当に大切な人を選びましょう

お金のことばかりあまり考えたくはないところですが、あまり交流のない人…尚且つご祝儀を見込めない人は、無理に招待する必要はありません。

親しい友人や家族に囲まれた式にすることで、より心温まる結婚式になります。

シンプルな会場選び

結婚式の会場選びは、一度決めるとなかなか変更できない大きな「固定費」となり、費用総額に大きく影響するポイントです。

高級ホテルや有名な式場は魅力的ですが、費用が高くなりがちです。シンプルな式場や小規模レストラン、公共の施設などを選ぶことでコストを抑えられます。

オフシーズンや平日を選ぶ

結婚式は通常、気候の良い春や秋のシーズンに集中します。

実際に私が働いていた時も、「ジューンブライド」と言われる6月よりも、3~5月・10~11月といった気候のよい季節がとても忙しかったです。

オフシーズンや平日を選ぶと、会場費やサービス費が安くなることがあります。

結婚式の日取りを決めるのに大切な要素のひとつ、六曜(ろくよう)も気にしましょう。

六曜とは「日本の伝統的な暦の一部」で、日ごとの吉凶を示す指標として使われています。


六曜の種類

  • 大安
  • 友引
  • 先勝
  • 先負
  • 赤口
  • 仏滅

一般的に大安が一番良い日と言われ、仏滅が一番避けられることが多い日柄です。

両家両親など日柄を気にする人がいる場合、入籍日を日柄の良い日にし、挙式日は日柄が悪い日で安いプランを利用するというのも、結婚式を格安にするコツです。(実は私の結婚式は、実際にそうしました笑)


手作りアイテムの活用


受付に飾るウェルカムグッズや席札、招待状などを自分たちで手作りすることで、費用を抑えられます。

また、オンラインでテンプレートを利用すれば、デザイン費用も抑えられます。

衣装のレンタルや購入


ドレスやタキシードは、レンタルすることで購入するよりも安く済むことがあります。注意点としては、会場によって「持ち込み料」などが必要な場合もあるので、事前に確認が必要です。

レンタルの際には、ドレス以外にも必要なものがあります。

  • ウエディングシューズ
  • アクセサリー
  • ドレスインナー
  • ドレスのデザインによってはパニエ(中に装着するワイヤー状のもの)

    なども必要です。

    心配な場合はドレスレンタル専門のショップを探すと安心ですね。

写真やビデオの撮影を見直す

プロのカメラマンに頼む代わりに、撮影費用を抑えることができます。

  • 友人や家族にお願いする
  • 撮影のみお願いし、データだけもらう
  • インスタントカメラを卓上に用意してゲストに撮ってもらう演出
  • 「フォトシャワー」でゲストからの写真をシェアしてもらいプロジェクターに流す演出

    演出代わりにするとゲストに楽しんでもらえ、費用を抑えることにもつながるアイデアです。

ウェディングケーキをシンプルに

ケーキのデザインをシンプルにすることで、デザイン料を抑えることができます。

最近人気のケーキがネイキッドケーキ。クリームでケーキの側面を完全に覆わず、スポンジの層が見えるように仕上げたケーキのことです。そのシンプルでナチュラルな美しさが特徴です。

まっさらな状態のケーキにゲストで飾りつけを楽しんでもらうアイデアも、費用抑えられます。

また、大きすぎるケーキではなく、人数に合わせたサイズを選ぶと無駄を減らせます。

結婚式のプロフェッショナルサービスを最小限に

プランナーや司会者、演出を最小限にすることで費用を節約できます。例えば、友人に司会をお願いしたり、簡単な演出を自分たちで行うことができます。

私が担当したお客様の中には、新郎様がマイクを握って進行なさったカップルもいらっしゃいました。

式場によっては、挙式のみ司婚者にお願いをして、披露宴や食事会のみ司会はプロは用意しないといったことも可能なので、相談してみてくださいね。

ウェディング関連の特典を利用

結婚式に関連するプランや割引、特典がある場合、ぜひ活用しましょう。

例えば、提携しているホテルや施設で割引がある場合や、複数のサービスをパッケージで申し込むことで安くなることもあります。

食事をビュッフェスタイルに

会費制の結婚式などにおすすめなのが、ブッフェスタイルのお料理

フルコースの料理を出す代わりに、ビュッフェスタイルや、軽食・スイーツメインのパーティーを選ぶとコストを削減できます。ゲストが自分の好きなものを選べる楽しさもあります。

オンラインでの情報収集

結婚式の準備には多くの費用がかかるため、オンラインで価格比較をしたり、レビューを確認して、費用対効果の高いサービスを選ぶことが大切です。

別の会場に相談

ちょっとドキドキしますが、奥の手です。

結婚式の打ち合わせが進むと見積もりが大きく跳ね上がるということもありますよね。そんな時、他の気になる式場に相談に行くことも可能なんです。

その場合、見積もりを持っていって「同じくらいの内容だとどうなりますか?」と伝えてみましょう。今契約している結婚式場を裏切ってしまうような、ちょっと悪いことをしている気にもなってしまいますが、会場を変えるだけで費用がぐっと抑えられることも。


実際私がプランナーをしている時に、別の会場の見積もりを持ってご相談にみえたカップルもたくさんいらっしゃいます。おふたりの大切な結婚式を叶えるためですので、勇気を出して結婚式場を変更するという選択肢もありますよ。

注意点はすでに注文しているアイテムなどの費用がかかる可能性があることも。すでに契約している式場に「もし今キャンセルするとしたら、何に費用がかかりますか?」と問い合わせておくといいでしょう。

ウエディングサロンなどのプロに相談

結婚式場を紹介しているウエディングサロンなどに相談に行くのもおすすめです。様々な結婚式場をフラットな意見で紹介してくれます。

恥ずかしがらずに「できるだけ費用をおさえたい」「ここは譲れないポイントだけど、それ以外はお値打ちに!」といった希望を伝えてみてください。

ふたりの意見をよく話し合う

一番大切なことは、おふたりがよく話し合うことです。

とくに日取りや日柄、人数などの大きく費用に関わるポイントは事前に話し合っておきましょう。
両家両親の意見も大きく関わってくる項目なので、事前に聞いておきたいポイントです。

また、譲れないポイント叶えたいことなど、打ち合わせの間に気持ちがぶれてしまわないように、よく話し合って書き留めておくことが大切です。

担当のプランナーさんに初めに伝えておくのもいいですね。

まとめ

結婚式を安く抑えるためのコツをお伝えしました。

結婚式の費用を抑えるためには固定費・流動費を知ることが重要です。

固定費は一度決まると変更が難しいため、最初に予算を決めて慎重に選びましょう。特に会場費や衣装、装飾費用などは高額になりがちなので、慎重に比較して選ぶことが大切です。

流動費は人数や選ぶサービスに影響されます。ゲスト人数を絞ることや、オプションを必要最低限にすることで、流動費を抑えることができます。

全体的な予算を把握し、どの項目を優先するかを決めて賢く支出を管理することが大切です。おふたりだけでなく、両家で相談し、おふたりらしい結婚式を叶えてください。

ウエディングサロンに相談したい際はこちらもおすすめです。