ホテル・レストラン・ゲストハウス…違いを知って運命のウエディングスタイルを見つけよう

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結婚式のコツ&準備について

どんな場所で、どんな雰囲気の中、大切な人たちとどのように過ごしたいか、結婚式のスタイルは、カップルの数だけ存在すると言っても過言ではありません。

しかし、選択肢が多いからこそ、悩んでしまうカップルも少なくないはず。

「自分たちにはどんな結婚式が合うんだろう?」

「ホテル・レストラン・ガーデンウエディング…どう違うの?」


といった疑問にお答えすべく、ブライダルのプロ【KGママ(ケージーママ)】が現場で得た知識と経験を踏まえて、おふたりが理想の結婚式を見つけるためのヒントをお届けします。



ホテルウェディング、レストランウェディング、ガーデンウェディング、少人数ウェディングなど、様々なスタイルを紹介します。

それぞれのメリット・デメリットを比較検討していきましょう。

読み終わる頃には、きっとお二人の心に響くウェディングスタイルのイメージが湧いてくるはずです。

ホテルウェディング

格式高い雰囲気と、充実した設備、そしてきめ細やかなサービスが魅力のホテルウェディング。

遠方からのゲストが多い場合でも、宿泊施設が併設されているため、移動の負担を軽減できます。



また、長年の経験に基づいたプロのスタッフが、準備から当日までしっかりとサポート。安心して当日を迎えられます。

ホテルウエディングのメリット

  • 格式高く、信頼感がある: 長年の実績と伝統があり、親族や会社関係のゲストにも安心感を与えられる。
  • 充実した設備とサービス: 宿泊施設、複数の宴会場、専門スタッフなど、結婚式に必要なものが揃っており、質の高いサービスが期待できる。
  • アクセスが良い場合が多い: 駅近くや主要道路沿いなど、交通の便が良い立地にあることが多い。
  • 天候に左右されない: 屋内施設が充実しているため、雨天などの心配なく結婚式ができる。
  • 遠方からのゲストに便利: 宿泊施設が併設されているため、宿泊の手配がスムーズで、ゲストの負担を軽減。

ホテルウェディングのデメリット

  • 費用が高額になる傾向がある: 会場費、料理、装花など、全体的に価格設定が高めであることが多い。
  • 自由度が低い場合がある: 格式を重んじるため、演出や装飾などにおいて制約がある場合も。
  • 他のゲストと鉢合わせる可能性がある: 複数の宴会場がある場合、他の結婚式のゲストと顔を合わせることがある。
  • 持ち込み料が発生することがある: 衣装や装飾品などを外部から持ち込む際に、持ち込み料がかかる場合がある。

専門式場ウェディング

結婚式に特化した施設である専門式場は、チャペルや披露宴会場、控室など、結婚式に必要な設備が全て揃っています。



音響や照明、映像などの演出も豊富で、感動的なセレモニーや華やかなパーティーが叶うはず。


豪華な装飾の会場は、ドラマのロケ地になることも。プランナーも経験豊富なので、様々な要望やアイデアに応えてくれるでしょう。

専門式場ウェディングのメリット

  • 結婚式に特化した設備:チャペル、披露宴会場、音響、照明など、結婚式に必要な設備が充実している。ゲストの控室、更衣室、クロークも備わっていることが多い。
  • 豊富なプランと演出:さまざまなコンセプトのプランが用意されていて、プロジェクションマッピングや特殊効果など、ウエディングに特化した演出が叶う。
  • 専門的なプランニングをしてくれて、手配もラクラク!:手配、当日の進行までを専門のプランナーがサポートしてくれるため、準備の負担を軽減できる。
  • フォトスポットが充実:館内や敷地内に、結婚式の前撮りやインスタ映えするロケーションが多い。ドラマのロケ地になっているような式場もある。

専門式場ウェディングのデメリット

  • 費用がやや高めになる傾向がある:専門的な設備やサービスが充実している分、ホテルウェディングと同様に費用が高くなることも。
  • 自由度が低い場合がある:用意されたプランや設備、演出に沿った流れなることが多く、オリジナリティを出しにくい場合も。
  • 他のカップルと鉢合わせる可能性がある:複数の披露宴会場がある場合、他の結婚式のゲストと顔を合わせることも。披露宴会場が独立型なのか、チャペルの使用時間は余裕があるのかなど、チェックしておくとベター。
  • 立地が郊外になることも:広大な敷地を確保するために、駅からのアクセスが不便な郊外に位置している場合も。

レストランウェディング

美味しい料理でゲストをもてなしたいというカップルにぴったりのレストランウェディング。

洗練された空間で、肩肘張らずにリラックスして過ごせるのが魅力です。


少人数での食事会にも適しており、制約が比較的少ないため、自由なウエディングを実現しやすいでしょう。

レストランウェディングのメリット

  • 料理が美味しい:レストランならではの本格的な料理でゲストをもてなせる。コース内容の自由度が高い場合も。試食ができるブライダルフェアを開催していることもあるのでチェックして。
  • アットホームな雰囲気:格式ばらず、 アットホームで落ち着いた空間が多い。制約が少なく自由に演出できる会場も多い。
  • 比較的費用を抑えやすい:ホテルや専門式場に比べて、会場費や料理の価格設定が比較的抑えられていることが多い。
  • 少人数での食事会に適している:もともと家族の食事などもレストランで対応しているので、家族や親族のみを招待する食事会や、少人数のお披露目パーティーに最適。

レストランウェディングのデメリット

  • 収容人数に限りがある: ホテルや専門式場に比べて、会場の広さが限られているため、大人数の披露宴には不向きな場合がある。マイクロバスやタクシー利用の可能性がある場合、乗り入れができるかも確認しておくとベター。
  • 設備や付帯施設が充実していない場合がある: 控室の広さや数、音響・照明設備、親族の待合室などが十分でない場合がある。チャペルがなく、食事会場での人前式のみしか受け付けてない場合もある。
  • 結婚式のノウハウが少ない場合がある:結婚式を専門とする施設ではないため、プランナーの経験や提案力が低い場合も。年間どのくらい結婚式をしているのか、プランナーはいるのか、慣れているのかなど、契約前に聞いて置くと安心。
  • レストラン利用の予約に注意:営業時間やレストランの予約状況により、披露パーティーの時間帯に制約があることも。特にクリスマス・母の日・父の日・バレンタインなど、カレンダー上のイベントがある時期は早めにレストラン利用の予約が入っていることもあるので、注意が必要。

ゲストハウスウェディング

一軒家を貸し切って行うゲストハウスウェディングは、まるで自宅にゲストを招いたようなプライベート空間が魅力。

ガーデン付きの会場も多く、ウェルカムパーティーなど屋外での演出も楽しめます。コーディネートにこだわって、オリジナリティ溢れる結婚式を作り上げることができるでしょう。

ゲストハウスウェディングのメリット

  • プライベートな空間を独占できる: 一軒家を貸し切るため、他のゲストと顔を合わせることなく、招待客だけで特別な時間を過ごせる。
  • 自由度の高い プランニングが可能演出、進行など、自分たちの希望を反映させやすく、オリジナリティ溢れる結婚式を実現できる。
  • ガーデンやテラスなど、屋外スペースを活用できる: ウェルカムパーティーやデザートビュッフェなど、開放的な空間での演出を楽しめる。
  • アットホームな雰囲気: 形式とらわれず、リラックスした雰囲気の中でゲストと 過ごせる。
  • フォトスポットが豊富:おしゃれな内装やガーデンなど、 撮影に最適な場所が多く、思い出に残る写真を残せる。

ゲストハウスウェディングのデメリット

  • 費用が高額になる傾向がある: 貸し切り料金や会場費用などがかさみ、ホテルや専門式場よりも高額になる場合がある。
  • アクセスが不便な場合がある: アットホームな空間や広大な土地を確保するため、都心から離れた場所や、駅からのアクセスが悪いことも。
  • 天候に左右される可能性がある: ガーデンウェディングなどを併設している場合、雨天時の同線確保や、代わりの演出案が必要になる。
  • 宿泊施設の手配に困ることも: 遠方からのゲストが多い場合、近隣のホテルを自分たちで手配する必要がある。郊外の施設の場合、宿泊施設の手配が難しかったり、宿からのアクセスが良くないことも。

完全オリジナルウェディング

テーマやコンセプトを自由に設定し、会場選びから演出、手配まで、全てを自分たちで作り上げていくのが「完全オリジナルウェディング」。海外ではこのパターンが一般的なことも。



制約はほとんどなく、お二人の趣味や思い出、大切にしている価値観などを反映させた、世界に一つだけの結婚式を実現できます。

完全オリジナルウェディングのメリット

  • 二人の個性を最大限に表現: 会場、装飾、演出、料理など、全てを自由に アレンジできるため、二人らしい世界観を創り上げられる。
  • 枠にとらわれない自由な発想が可能:時間や場所、形式など、既存の枠にとらわれず、オリジナリティ溢れる結婚式を実現できる。
  • ゲストに特別な体験を提供できる: 型にはまった結婚式ではないため、ゲストにとっても新鮮で印象的な体験に。
  • 費用を柔軟に調整しやすい場合がある: 自分たちでアイテムを選んだり、DIYを取り入れたりすることで、予算をコントロールできることも。
  • 準備の過程も思い出深いものになる: 二人でアイデアを出し合い、作り上げていく過程そのものが、かけがえのない思い出になるはず。

完全オリジナルウェディングのデメリット

  • 準備に時間と手間がかかる: 会場探し、業者との交渉、アイテムの手配など、全て自分たちで行う必要があるため、時間と労力がかかることも。
  • 専門知識が必要となる場面が多い: 結婚式の構成、許認可、安全管理など、専門的な知識が必要。
  • 費用が高額になる可能性もある: こだわりすぎると予算オーバーになる可能性や、想定外の費用が発生する可能性も。
  • ゲストへの配慮が不足する可能性がある: 自分たちの理想を追求するあまり、ゲストへの配慮や利便性を損なう可能性があります。

少人数ウェディング

家族や近しい友人のみ招待して行う少人数ウェディングは、ゲスト一人ひとりとのコミュニケーションを大切にしたいカップルに最適です。

少人数ウェディングのメリット

  • ゲストと親密に関わられる:ゲスト一人ひとりとの会話や交流の時間を取ることができ、温かくアットホームな雰囲気を作りやすい。
  • 費用を抑えられる可能性がある: 招待人数が少ない分、料理や引き出物などの費用を削減でき、予算が抑えられることも。
  • 準備の負担が軽減される: 招待状の作成や席次決め、引き出物の手配など、準備にかかる手間や時間を最小限にできる。
  • アットホームでリラックスした時間を過ごせる: ゲストも新郎新婦も緊張しすぎることなく、リラックスして過ごせる。

少人数ウェディングのデメリット

  • 招待ゲスト以外への配慮が必要: 誰を招待するか線引きが難しく、招待できなかった親族や友人への説明や配慮が必要になることも。
  • 規模感が寂しく感じる場合がある:盛大なパーティーのような賑やかさを求めるカップルには、物足りなく感じる可能性があります。大人数向けの華やかな演出は難しいかも。
  • ご祝儀の総額が少なくなる可能性がある: 招待人数が少ないため、大人数の披露宴に比べてご祝儀の総額が少なくなります。
  • 流れ作業のように進められることも:少人数ウエディングの会場は、一日で何組ものカップルも結婚式をすることが多いので、流れ作業のようにサクサク進められてしまうことも。意外に時間に制限があって思ったよりゆっくり過ごせなかった…なんてことも。

まとめ

ここまで、様々なウェディングスタイルとその特徴をお伝えしました。

  • ホテルウエディング
  • 専門式場ウェディング
  • レストランウェディング
  • ゲストハウスウェディング
  • 完全オリジナルウェディング
  • 少人数ウェディング

結婚式のスタイルは本当にたくさんあり、各会場ごとに特色を出すべく、日々進化しています。

また、それぞれにメリット・デメリットがあり、悩んでしまうかもしれません。

しかし、まずはふたりでイメージを話し合うことが大切です。

どんなスタイルを選ぶかによって、その日の雰囲気や思い出は大きく変わってきます。譲れないポイントや、予算、条件などを大切にし、ふたりらしい結婚式を挙げられることを願っております。