自然な笑顔のコツ!【口角を上げる呪文】とは?当日や前撮りにも使えるブライダルのプロが教えるテクニック

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結婚式のコツ&準備について

結婚式当日や前撮りの写真。
人生で一番輝く瞬間だからこそ、「自然な笑顔で写りたい!」と思いますよね。でもいざカメラを向けられると、緊張で表情がこわばってしまったり、「笑って」と言われて口角が引きつってしまったり…。

笑顔が苦手…どうすればいい笑顔で写真撮れる?

前撮りの前に、笑顔の練習しておきたい!

自然な笑顔ってどんな笑顔?

という疑問のある新郎新婦様も多いのではないでしょうか。

そんな方に向けて、今回は【自然な笑顔を引き出すためのテクニック】をプロの目線でお伝えします。前撮りでも当日でも使えるので、ぜひ参考にしてください!



このブログでは、ブライダルの現場で長年経験を積んできたKGママ(ケージーママ)が実際に多くの結婚式に携わる中で感じたことや、培ってきた知識をもとに、プロならではの視点で結婚式・ブライダルに関する実践的なアドバイスや心に残る演出案をご紹介します。


一般的な情報では物足りない、本当に役立つヒントやアイデアをお探しの新郎新婦様、そしてブライダル業界を目指す方々にもきっとお役立ていただけるはずです。

是非参考にしていただき、おふたりらしい結婚式を叶えて下さい。

口角は「うぃ」で作る!

自然な口角を作る【魔法の呪文】

自然な笑顔を作る第一歩は、口角を上げすぎず、ほんの少しだけ上げることです。

そのためのコツは、「うぃ」と発音するように口角を上げること。こうすることで、自然な口角の形になります。

そして、何よりも大切なのはゆっくりと口角を上げること

一気に「ニコッ」と笑うと、上の歯も下の歯も必要以上に見えてしまい、不自然な作り笑顔に見えやすくなってしまいます。

ゆっくりと口角を上げることで、より自然で魅力的な笑顔になりますよ。


鏡で練習して、自分の「一番柔らかい笑顔の角度」を知っておきましょう。

目は口ほどにものをいう

自然な目の表情にするためには?

写真写りでよく言われるのが「目が笑ってない問題」。
自然な笑顔は、口元だけでなく“目の表情”がとても重要です。

特に歯を見せずに微笑むように笑顔をする際、「目」の印象はとても大切です。

ポイントは、生まれたての赤ちゃんや、ペットなど“愛らしい存在”を思い浮かべて笑うと、目尻が自然にゆるみます。



少しだけ細める意識で、優しさが伝わる目元を心がけてください。

写真で自然な目線を保つ

笑顔の練習をする際、目の表情を確認するには、鏡よりも写真に撮るのがおすすめです。

鏡で自分の表情を見る場合、どうしても目線が鏡に向かってしまいますよね。しかし、スマートフォンの自撮りモードを使えば、目線を気にすることなく、様々な目の表情を試せます。

練習中に撮った写真を後から確認することで、より自然な目線のまま、自分の笑顔を客観的にチェックできますよ。

肩の力を抜いてみて

写真を撮られる直前の緊張は、顔にも出ます。

そんな時は一度、肩の力を抜いてリラックスしてみるといいでしょう。

肩の力を抜くリラックス法

肩をぐっと上にすくませるように上げてから、「ふぅっ!」と息を吐きながら一気に下ろします。

この動きは僧帽筋の血流を良くし、鎖骨部分もきれいに見せてくれるので、特に肩が出るドレススタイルの花嫁さんにもおすすめです。

行うタイミングについて

ただし、この方法は結婚式当日よりも、前撮りの際に行うのが良いでしょう。

当日に実践する場合は、入場前など、ゲストの目につかないタイミングで行うようにしてくださいね。

見つめ合いショットは「相手の目」ではなく「眉間」か「口元」を見る

見つめ合うシーンで、つい笑顔が固まってしまう方は少なくありません。

自然な笑顔を作る視線のコツ


そんな時は、相手の目を見るのではなく、眉間や口元にそっと視線を移してみましょうこれにより、恥ずかしさが和らぎ、自然な笑顔が生まれやすくなります。

さらに、心の中で「ふふっ」と小さく笑いながら見つめると、表情は一層柔らかくなるはずです。相手への「愛おしい」という気持ちを大切にすることで、心からの優しい笑顔が自然とあふれ出すでしょう。

目や口のコンディションは前日から整えて


笑顔の印象は、目元と口元によって大きく左右されます。

どんなに素敵な表情を意識していても、目の下にクマがあったり、唇が乾燥していたりすると、せっかくの写真映えが損なわれてしまうことも。

だからこそ、自然で美しい笑顔を完成させるためには、前日からの丁寧なケアがとても重要になります。

目元のケア

  • しっかり睡眠をとることが一番の美容液!
     理想は7~8時間。遅くまで準備やスマホチェックをせず、ゆっくり体を休めましょう。
  • 冷えたアイマスクや冷タオルでむくみ対策
     撮影当日の朝は、目元に冷たいタオルを数分あてるだけでもすっきりします。

  • 目薬やアイクリームで潤いを補給
     乾燥は疲れた印象を与えるので、保湿ケアも忘れずに。
  • アイラッシュは1週間前くらいに
     目を刺激することもあるアイラッシュのグルーは、直前に施術してしまう真っ赤になってしまうことも…。1週間前くらいに行っておく方ベター。

充血を避けるために、前もってアイラッシュをつけておく際、直前に少し抜け落ちてしまうのが気になる場合は、セルフアイラッシュセットを用意しておくのがおすすめです。これにより、抜け落ちた部分だけを自分で補修できます。

ただし、グルーが刺激となって目が充血しないように、補修は直前ではなく3日前くらいに行うのが良いでしょう。

  • まつげパーマならナチュラルに盛れる

「アイラッシュが不自然になってしまう」「まつ毛が取れるのが気になる」という方は、まつ毛カール・まつげパーマもおすすめです。

自分のまつ毛が根元からクルンと立ち上がるので、いつもよりも目が大きく、かわいらしくなります。
お店で施術してもらうのもいいですが、セルフで行うセットも販売されています。

口元のケア

  • 前夜のリップパックが効果的
     リップクリームをたっぷり塗り、ラップをのせて5分。ぷるんとした唇になります。
  • 口角マッサージで血色アップ
     口角の下を優しく押しながらくるくるマッサージ。血行を良くして、表情筋もほぐれます。
  • 水分補給も忘れずに
     体の内側から潤うことも大切。こまめな水分摂取を心がけましょう。

普段よりも鏡を見る時間を少しだけ長くして、自分の「今日の顔」を観察してみてください。小さなむくみや乾燥にも気づきやすくなり、その分対処もしやすくなります。



当日の笑顔を120%引き出すために、ぜひ前日からのケアも意識してみてくださいね。

花嫁様が自信を持って一日を迎えられるよう、リップケアも大切な準備の一つです。私がプランナーとしてお手伝いさせていただく際には、特にリップパックをおすすめしています。

結婚式当日や前撮りの前日に集中的にケアをしていただくことで、より一層輝きます。

ただし、お肌に合うかどうかを確認するため、事前に一度お試しいただくことを強くおすすめいたします。


顔のパックだけでなく、集中的な唇パックもおすすめです。

あなたらしい自然な笑顔で、最高の一日を

結婚式や前撮りの写真は、一生に残る大切な思い出。だからこそ、「作り笑い」ではなく、あなたらしい自然な笑顔を残したいですよね。

今回ご紹介したように、笑顔を引き出すためには

  • 表情の練習
  • リラックスする工夫や
  • 目元・口元のコンディションを整えること

がとても大切です。

どんなに緊張していても、「楽しい」「嬉しい」「愛おしい」という気持ちを大切にすれば、自然とやわらかく優しい笑顔が生まれます。

どうか肩の力を抜いて、その瞬間を心から楽しんでください。
あなたの笑顔は、それだけで十分に美しく、かけがえのないものです。

おふたりらしい笑顔で素敵なお写真が残せますように。