結婚式で性別発表したい!プロが教える【サプライズ演出】とコツ

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結婚式のアイテム・演出案

このブログはブライダルのプロKGママがプロ目線で、これから結婚式を挙げる方へのアドバイスや演出案などを紹介していきます。

今回のブログは、

結婚式で性別発表したいけど、どうやったらいい?

サプライズ感のある演出でみんなを驚かせたい!

といった、結婚式の演出に悩む新郎新婦様へ、性別は発表の演出案を紹介します!

発表のテクニックや、注意点なども解説しますので是非参考になさってくださいね!

結婚式で性別発表におすすめの演出

結婚式や披露宴でおすすめの性別発表演出案をご紹介します。

バルーン

「バルーンスパーク」や「サプライズバルーン」と呼ばれる演出で、大きなバルーンをスパークすると、中から小さなバルーンや紙吹雪が降ってくる演出です。



出てきた物の色がブルーであれば『男の子』ピンクであれば『女の子』という発表方法。

バルーンをスパークする際には、みんなで「せーの!」と掛け声をするのも会場が一体となって盛り上がります!

プランナー目線でお話すると、会場の大きさに合わせてバルーンも選ぶといいですね。

少人数の食事会なら小さめのバルーン
大人数の披露宴会場であれば、大きめのバルーンが離れた席の方からも見やすいでしょう。

中から出てくるバルーンや紙吹雪も、わかりやすい色や大きさ・量であることがポイントです。


紙吹雪タイプは、披露宴会場内で行うとお料理に入ってしまう可能性があるので、挙式後のセレモニー(披露宴会場外)や、披露宴内でも結び(ご挨拶前など)で行うことがおすすめです。

このあたりのタイミングは担当プランナーさんとご相談くださいね。

バルーンがはじける様子に歓声があがり、中から出てきたモチーフの色にゲストの目線もクギづけになりますよ。


ジェンダーリビールクラッカー

「ジェンダーリビールクラッカー」の他に、「カラークラッカー」や「ジャンボクラッカー」と呼ばれることもある演出です。

ジェンダーリビールくクラッカーには『男の子』ならブルー『女の子』ならピンクのリボンやテープが入っていることが一般的。

音が小さいものや、煙が少ないもの、ゴミが出ないものを選ぶといいですよ。

ゲストの皆様と「3!2!1!」などとカウントダウンを行うと、とても盛り上がります!

ジェンダーリビールケーキ

ケーキを切って中に入ったフルーツやチョコレート、クリームなどの色で性別発表をする「ジェンダーリビールケーキ」

結婚式の定番演出のひとつ、「ケーキ入刀」や「ファーストバイト」とも合わせて行える、相性のいい性別発表演出です。


大人数の披露宴にはもちろん、家族や親族だけの「少人数婚」の方で「ケーキ入刀だけはしようかな…」「何かひとつくらい演出したいな」とお考えの方などにもぴったりです。


ジェンダーリビールケーキでおすすめなのが、新郎新婦で入刀するだけでなく、親御様などに「お手本バイト」をしていただく演出。

ケーキ入刀するところはクリームだけにしておきます。

親御様にファーストバイトをしていただくところに赤ちゃんの性別に合わせた色のフルーツやチョコレートを入れて、性別発表のサプライズとともに、お父さん・お母さんにも「お手本バイト」をしていただきましょう!



「食べるものに困らせないように幸せにします」
「おいしい料理を作ります」


などの意味を込めて行う「ファーストバイト」。

性別発表と同時に両親に「お手本バイト」をしてもらうことで

「孫と一緒においしい料理食べようね」
「一緒にお世話よろしくね」

といったお気持ちを込められてもいいかもしれませんね。

ルミファンタジア(光の演出)

「ルミファンタジア」や「ウエディングファンタジー」とも呼ばれる、光の演出。特殊な液体を新郎新婦が混ぜ合わせることで発光する、幻想的な演出です。

お色直し後の再入場などでキャンドルサービスなどの代わりに行われることの多い演出のひとつ。

この発光した時の色を『男の子』ならブルー『女の子』ならピンク。のように事前に決めておくことで、性別発表の演出としても使えます。

暗い会場内で、光が徐々に合わさることでパァッと明るくなる様はとても素敵で「わぁ…!」とゲストからも歓声が聞こえる演出ですよ。

「ふたりが合わせた水は二度とわけることはできない」という「水合わせの儀」にも似た演出で、意味を知るとさらに素敵ですよね。

ネットでルミファンタジアのレンタルも可能ですよ。

サプライズムービー

披露宴で流すムービーの中で発表するのもおすすめです。

例えば「男の子で~す!」」という発表動画を事前に撮っておくことも手ですが、産婦人科の定期健診でもらえるエコー写真を見せるのも素敵です。

動画なら事前にしっかり準備もできますね。新婦様が動画を作成し、新郎様にサプライズ発表!ということも可能ですよ。

結婚式で性別発表をする際の注意点

結婚式で性別発表の演出をする際に大切なことをお伝えします。「ゲストの皆様に喜んでもらいたい」「性別を発表して、一緒にベビーをお祝いしたい」という気持ちを込めて行う性別発表。せっかくの機会だからこそ、失敗したくないはず。
ここからは、結婚式で性別発表をする際の注意点について紹介していきます。

サプライズ感を重視

「性別は男の子です。」などとさらっと伝えるよりも、「さぁ!どっちでしょうか!?」「男の子?女の子?いったい…!?」といったようにワクワク感やドキドキ感の感じられる演出にすると、盛り上がります。

親御様も性別を知らない場合、発表の際にはぜひ、両親の顔を見てみてください!

驚いた顔、涙ぐむ顔、喜ぶ顔…その一瞬しか見られない特別な瞬間を、楽しみにしていてくださいね。




じつは私が担当したお客様の中で、新郎新婦様にも性別を知らせずに、サプライズ演出をしたこともあります。どうやったのかと言うと…。

実は事前に新婦様の産婦人科医師とメールで連絡をとりあい、事前に性別を教えてもらっていたのです。その際は『男の子』ということだったので、青色のジェンダーリビールクラッカーを発注し、新郎様に披露宴内でクラッカーを鳴らしていただきました!


新郎様も新婦様も、驚きと喜びで感極まって泣いてくださったことをよく覚えています。


結果発表はわかりやすいものにする

結婚式での性別発表演出は、結果発表が一目でわかりやすいものにすることをおすすめします。

「さぁ…性別はどっちだ!?」などとさんざんあおった結果、出てきた色が黄色や緑だったら…「ん?どっち?」とゲストも反応に困ります。

発表の時期に注意

お腹の中の赤ちゃんの性別がわかるのはだいたい5カ月頃。確実にわかってくるのは6カ月頃です。そのころは一般的には安定期とも言われますが、早い人だと4カ月頃に性別がわかることも。(だいたい早くわかるということはシンボルの見える男の子のことが多いのですが…笑)


早く性別がわかると「早くみんなに発表したい!」という気持ちにもなりますが、何が起こるかわからないのが妊娠や出産。自分の体調や赤ちゃんの様子と相談しながら、発表するかどうかよく考えて。


エコーではあまり見えず、「女の子って思ってたけどやっぱり男の子だね」と医師から伝えられる人も少なくないので、あまりにも早く性別発表しすぎないように注意が必要です。

まとめ

ふたりにとっても、家族や親族・友人などまわりの人たちにとても宝物のベビーは、性別がどちらかはみんなが気になるところ。

ウエディングでの性別発表はサプライズ感のある演出が盛り上がります。演出案を参考に、ふたりらしい結婚式を楽しんでくださいね。